30歳 美活男子の東京徒然日記

30歳男子の東京生活日記です。ただの日記ではなく、色々な情報を発信していきたいと思います!

ソムリエ試験を独学で合格する方法② ~ソムリエ試験は独学でも十分に受かります~

先回、ソムリエ試験を独学で合格する為の最低限の考え方を述べました。ようは、「必ず受かってやるって強い心」と、「ワインを趣味で楽しむから、ワインのプロになる為に勉強する」という考えにシフトチェンジしていく。この2点が重要だとお話ししました。言い忘れましたが、たまには息抜きの為にワインを純粋に楽しんでくださいね!

さて、今回は僕がソムリエ資格取得を目指してから合格に至るまでの経緯を話しましょう。そもそも、僕が何故ソムリエ資格取得を目指したのか。こう言うとソムリエの方に怒られるかもしれませんが、実はソムリエに関してそんなに強い想いがあって目指した訳では無いんです。
たしかに飲食業に入った時にぼんやりとですが、すでに自分がソムリエの資格を取得してる姿を思い浮かべていました。でも、それは自分がソムリエになりたかったからではなく、せっかく飲食の世界に一度入ったなら、何か1つの「目標」が欲しかったんです。しかも、その目標は明確であればあるほど良い。資格という目に見える形であればなお良い。ソムリエ試験はそんな目標にうってつけの試験でした。ただダラダラと飲食のお仕事をやりたくはなかったんです。なので、今でも僕は自分のことをソムリエだなんて思っていません笑 僕みたいなのがソムリエなんていったら、現場で働かれている本物の方達に失礼です^^;

そんな感じでソムリエになりたいという強い想いはありませんでしたが、目標を達成してやるという想いは強かったです。試験を受ける3年前くらいからはすでにぼんやりと勉強開始の時期なども思い浮かべてました。では実際の流れを見ていきます。

2013年4月
飲食業の世界に入る。この時すでにぼんやりと3年後のソムリエ試験受験を思い浮かべていた

2014,2015年
ワインに関する本を何となくは読んでいた。しかし趣味程度にしか触れていない。内容もさほど理解することなく、流し読み程度。色々自分でワインを買って飲んだりもしたが、ほぼ全て1000円代。2000円代のワインなんて僕にとって高級品。

2016年1月
受験条件の実務経験年数を満たす。いよいよ出願。

2月~5月
教本を読み始める。とはいえ、とても分厚くていきなりは読む気が失せるので、教本の要約版として「30日間ワイン完全マスター 塚本悦子著」を主体に知識の整理を図る。

6月~8月一次試験まで
コンパクト本でソムリエ教本の内容の「全体図」を理解する。このおかげで、なんとか分厚い教本にも立ち向かえた。勉強で使う本の主体をコンパクト本から教本にチェンジ。GW後から本格的に教本での勉強開始。
7月下旬頃から、2次のテイスティング試験の準備もやり始める。ネットで情報収集し、一次試験合格後にすぐにテイスティングの勉強に入れる体制を作る

一次試験終了~一次合格発表~二次試験まで
一次試験も終了し、教本から離れられる、やった〜!…っと思いきや、なんと突然の論文試験実施告知。結局教本から離れられず…。二次試験開始の2週間前までには試験用のワインを購入。テイスティングは短期集中で身体に身に付けさせた。一週間前にはハードリカーのテイスティング勉強も行なう。

二次試験終了~合格発表~三次試験まで
二次試験合格発表時はかなり安堵した。ここまでくればゴールまであと少し。サービスの訓練は勤務先でオーナーやお客様に協力してもらったり、自分の部屋を実際の試験会場に近いセットにアレンジしたりして、繰り返し身体で覚える。

三次試験終了~合格発表
やったーっていう嬉しい気持ちより、長かった…って疲労感が半端なかったです。

以上、合格までの流れです。この流れの中で、合格に必要なことをいくつか挙げてみましょう

①簡単なワイン本で幅広くワインの知識に触れる~知識の土台作り~
まず、なんでもいいのでワインに関する本などを買って読んでください。この段階で注意してほしいのは、やたら分厚かったり、専門的すぎたり、1つの国だけや一地域しか取り上げてない限定的な本は読まないこと。広く浅く読むことで知識の土台作りをしてほしいのです。ワインに詳しくない人はもちろんのこと、詳しいという人も同様に広く勉強することで、全体像をつかんでほしいのです。ここでいきなり試験用のワイン本や教本に突っ込んでいっても、間違いなく最後まで読むことなく家の本棚にただコレクションされるだけになってしまいます。簡単なもので十分だし、むしろその方が良い。この段階で重要なのは、ワインの事に何かしら触れていることなのですから。

②趣味のワイン本から、試験用の要約本へのシフトチェンジ
①の段階でワインに関する知識を幅広く勉強したら、次は試験を意識した勉強にシフトチェンジしていきます。具体的には、趣味のワイン本ではなく、「ソムリエ・ワインエキスパート受験」を謳った本を主体に勉強していきます。さすがに、①で使用していた本のみで独学で受かるのは厳しいです。趣味は趣味、試験は試験と、それぞれの目的に合った教材選びが何より大切なのです。とはいえ、数ある本の受験対策本の中からどれを選べば良いのでしょうか?スクールに通ってる人であれば配布されるテキストや教材がそのまま対策に使えますが、独学となると自分で選ばなければいけません。結論からいうと本屋さんに行って本をパラパラとめくってみて、一番自分が使いやすそうなものを選べばよいのです。ですが、本もどれを選んでいいかわからないという方に私がおすすめする本が、前述した…

「30日間ワイン完全マスター 塚本悦子 著」

です。
こちらの本は、教本の内容が非常にコンパクトに分かり易くまとめられていて、かつ、他の教材よりも読みやすい印象を受けました。サイズも持ち運び易いので外出先の合間の勉強にも使いやすかったです。ただ、欠点もありまして、誤表記がかなり多かったのです。なので、辞書的に教本を傍に置いて、かならず教本とセットで確認しながら勉強するようにしましょう。とはいえ、その教本ですら僕が受けた2016年度は誤表記のオンパレードでした…。

③要約本を一通り終えたら、一度過去問をやってみる
過去問で演習をする。これはどの試験でも鉄則です。相手に勝つには相手の事を少なからず知る必要があります。受験者にとって試験とは勝たなければならない相手です。なので、かならず一度は過去問を解いてみましょう。過去問を解く目的は主に次の2つ

1.過去の出題傾向を分析することで、試験の内容・レベルを理解し、さらに出題されうる問題をある程度予想し、それに見合った自分の勉強計画を立てる。
2.現時点での自分の知識の定着度の確認。これにより自分の弱点とする分野を明確にし、そこを重点的に試験日まで対策をする。

まず、ソムリエ試験がどんなものかという事を知らなければ勉強のしようがありません。そして一次試験の内容も全く知らなければ、どこまで勉強しなきゃいけないのかという見通しが立ちません。それを把握するためにも必ず過去問はやる。なので、要約本を一通り終えた段階でなくても、一番初めの段階で過去問をやっても別に良いわけです。目的は相手を知ることだから。ただ、知識が全然定着してない段階で早くやりすぎると、問題が解けなさすぎて自信ややる気を失くして勉強しなくなる恐れがあるので、ある程度全体をざっくり勉強したこの段階がベストかなって思います。ちなみに過去問はだいたいの受験本にはその年の前年に出題された過去問一年分が載っていると思いますが、もっと解きたいという方は「ワインとグルメの資格と教室 ムック出版」に過去5年分の過去問が掲載されていますので、そちらをおすすめいたします。

④要約本から教本主体の勉強へ~最終段階~
いよいよ最終段階です。ここからはいよいよあの分厚い教本を主体に勉強していきます。ここまでくると、最初は頭を悩ませた要約本がなんだったのかと思えるくらいに余裕が出来てきます。結論をいうと、教本を辞書的に使って要約本をボロボロになるくらいまでやり込めば、一次試験は突破できると思います。じゃあ別に教本なんて辞書程度に使えばいいじゃないかと思われるかもしれません。確かにその通りです。ですが、僕はあえて教本主体に切り替える勉強をおすすめします。それは、僕自身が実際に受験してそう感じたからです。

まず、僕が受験した2016年度は、ソムリエ試験にとってのある種激動の年でした。会長も変わる試験制度も変わる、バッジも変わるでまさに「変化の年」でした。ワインアドバイザーも廃止になりましたしね!そしてそんな変化は一次試験の内容にも当然影響を及ぼしました。このように…

・従来王道であったフランス・イタリア、新世界の問題の出題数が減る
・公衆衛生からの出題なし
・過去に出題がほぼなかった東欧諸国の問題が各国から1問ずつ程度出題される
・日本酒に関する問題が露骨に多く出題された。しかも、論文試験にまで「ひやおろしについて説明しなさい」という問題が出題

ひどいものでしょう?笑 王道であった出題国の問題は減り、まさか東欧がそんなに出題されるなんて、ほとんどの人が思っていなかったでしょう。日本酒に関しては、新会長の田崎さんが日本酒大好きなので、日本酒の問題が増えるんじゃないかという噂は囁かれていたのですが、まさかこんな露骨に、しかもけっこう細かい内容が出るとは思いませんでした。極めつけは論文試験にも出題してくるんだから…どんだけ日本酒押しなんでしょう笑 

そんな変化変化の試験でしたが、幸運にも僕は全て対応することが出来ました。いえ、幸運ではありませんね。対応出来て当然でした。なぜか?そう、教本を主体に勉強し、教本を読み込んでいたからです。上記で述べた変化の全ては、教本に記載されているので、教本を読んでいれば対応することは十分に可能であったのです。教本以外の多くの受験本は従来の王道の出題傾向にのっとったものでしかなく、東欧諸国の説明はほとんど触れていないか、触れてても代表的な地名と数行程度の説明のみだったでしょう。日本酒に関しても、受験本ではそこまで日本酒にページを割けるわけないので、あまり多くのことは書けません。もし僕が、教本を使わず要約本だけをやり込んでいた場合、とてもじゃないけど上記の問題は解けなかったです。だって要約本には軽く説明があるだけで、どうせ重要じゃないからスルーしてもいいだろうって思うからです。ひやおろしなんてまず説明出来ません。特別日本酒が好きってわけじゃないので。

上記の経験を踏まえて、やはり最終的には教本主体に勉強していくのがいいとは思います。600P近くある教本の内容全て暗記しろというのではありません。ここまで勉強してくると、教本の内容でも必要なところとそうでないところがなんとなく分かってきます。ヨーロッパはワイン制度の深い内容まで出るが、東欧は深くは出ない。でも、概要や浅い部分は出そうだから、浅くおさえておこう、といった感じに。ただ、2016年度の変化を受けて各ワインの受験本もそれに対応したものとなっていれば、受験本を主体にやり込んでもいいかもしれません。

さて、長くなりましたが一次試験の独学合格法の説明はこれで終わりです。次回は二次・三次試験の独学合格法についてお話ししたいと思います!

ソムリエ試験を独学で合格する方法① ~ソムリエ試験は独学でも十分に受かります~

皆様、こんにちは!

 

上京してもう一年が経ちます。色々あって上京したばかりの頃は時間の進みとか全然気にしなかったんですが、今振り返るとあっという間の一年でした。そういえば、ソムリエの資格を取得してからも一年ちょっと経つなぁ…。僕はソムリエ試験を独学で勉強し、そしてなんとか合格することができました。今ブログを書いてて当時の事を思い出してきたので、これからソムリエの資格取得を目指す方に少しでも役に立つことを伝えていきたいなって思います。

 

僕は2016年度資格所得者で、その年はソムリエ試験を実施するソムリエ協会の会長さんが田崎会長に代わったこともあり、試験内容も大幅に変わりました。それまでは試験は二次制で、一次はマークシート形式による知識を問う試験。二次はテイスティング試験とサービス実技試験。ですが、2016年度から急に変わったんですよね。協会のホームページを確認してさぁ受験を申し込もうとしたところ、HPに目を疑うことが書いてありました。文言は違いますがこんな感じに書かれてました。

 

本年度より、従来同日に行ってたテイスティング試験とサービス実技試験の日程を別にして三次制に致します。

 

…え、なにこれ?どういうこと?って、そりゃ戸惑いましたよ笑 今まで二次制だったのが急に三次に分けるっていうのですから!テストを分けたってことはその分チェックを厳しくするのだろうか、問題も難しくなるんだろうか…って、不安でいっぱいでした。しかも三次制に変わった事で、一次試験から三次試験までの期間も当然長くなるわけです。一次試験が8月中旬頃で三次試験が11月上旬、合格発表は11月末、バッジが送られてくるのは12月中旬…ってめちゃめちゃ長くって!!心が休まる間もなく繁忙期の12月を迎えましたよ汗  

 

しかも、バッジの形状も2016年度から変更になり、それまでのものより寸法が小さくなり、さらにはバッジを映えさせていたフェルトの台布も配布終了とのこと!バッジの仕様もピン式から強力なマグネット式に変更されました。マグネット式はピンやタイタック式と違って服に穴を空けなくてすむ一方、実際に業務していた頃は実感したんですが、めちゃめちゃ外れるんですよ!泣 特にソムリエのサービスをやりながら調理業務も行っているとさらに失くしやすい。僕も何回も失くしては見つけての繰り返しでした。何度も床の排水溝に磁石がへばりついてましたから…。ただ、磁石がめちゃめちゃ強力なので、水とかに流されてどっかにいくことはなく、絶対どこかしらにへばりついてます笑 あと、磁石が強力過ぎるので、台とか変にいろんなところに張り付きすぎてどっかにいくんですね。とにかく、2016年度合格者からは不満爆発!

 

そして極めつけだったのが、急な論文試験の導入。これはもうふざけんな!って思いましたね(怒) まだ受験申込の段階で「本年度より論文試験を導入します」って受験要綱に記載されているならわかります。あぁ、今年から会長代わって運がなかったわ~って思う程度なんです。しかし2016年度に受けた時はなんと、一次試験終了後に急に発表されたんです!

 

一次試験終了後 ~急な発表ですが二次試験のテイスティング試験終了後に論述試験を実施することにいたします~

 

( ゚Д゚)ハァ? ですよ!なんだよ、それ!前もって決定しておいて試験を実施するのが普通だろーが!…って怒りがこみ上げてきましたよ、当時は笑

 

そんなこんなで2016年度は試験自体がかなり混乱していました。一次試験のマークシート式の内容も、従来全く出なかった東欧地域(ルーマニアスロベニアとか)まで出て、食品衛生に関する問題が一問も出なかったり、日本酒に関する問題が多くなってたりとか、従来のワインスクールが行うフランス、イタリア、新世界ならアメリカ、チリ、オーストラリアなど、メジャー所の対策のみでは点数が稼げないものとなってました。

そんな混沌とした2016年度のテストでしたが、僕は独学で、しかも一発合格することが出来ました。自慢げに話して申し訳ありません(;^_^A でも、ソムリエ試験には独学でも十分合格できるし、むしろ自分で頑張って勉強した方がソムリエ資格取得後にも絶対に役に立つと思うし、目指される方には大いに自信を持って欲しい…ということを伝えたいのです。

特に、東京に在住の方はワインスクールや資料なども豊富で、一見するとすごい恵まれた環境にいるように思われます。でも、情報量が多すぎると戸惑いにつながるのも事実です。英語の勉強と同じです。世の中には山ほど英語教材があります。どれも魅力的に見えて、色々手を出すが、どれも広く浅くで終わってしまう。自宅の本棚にラインアップされていると自分が英語を出来る感覚に陥る。今のワイン教材などはまさにそれです。出版社の金儲けに騙されてはいけません。合格を目指すのに、たくさんの本も要りません。また、ワインスクールに通わなくても十分に資格取得することはできます。では、具体的にどうしたらいいのか? 私の体験を踏まえてお話していきたいと思います。

 

まず、独学で受かる為に絶対必要なのは「強い意志」です。具体的に言うと、「自分は絶対ソムリエの資格を取ってやるんだ。自分にはソムリエの資格が絶対に必要なんだ」と強く思うことです。

 

注意して欲しいのは、この「絶対に必要」だという点。たとえば、飲食業をやってて、ソムリエの響きに憧れて、資格あったらいいなぁとか、店でお酒を提供してるからちょっと受けてみようかなぁ、と思うことがあるでしょう。もちろん試験を受ける「動機」としては十分です。しかし、試験に合格する為の「意気込み」としては全然足りません。ソムリエの資格取れたらなぁ…、ではなく「自分はソムリエの資格が絶対必要なんだ!むしろ、資格を持ってて当たり前なんだ!」…これくらい強く思ってください。逆にこれくらい強く思えないのなら、自分は本当にソムリエの資格が必要なわけじゃない、あるいは、それほど欲しいわけじゃない、ということだと思ってください。

厳しいかもしれませんが、これくらい思わないと独学で勉強する為のモチベーションが続かないのです。合格するのも厳しくなるし、仮に合格できたとしても、何回もダラダラと受けてようやく合格といった感じになるでしょう。

 

ここで付け足しておきたいのが、どうせ合格するなら「1発合格」を目指して勉強してください。受かるといいなぁ、なんて運にまかせながら勉強していたら、いつまでも受かりません。ダラダラとやって無駄に余計なお金と時間を浪費する必要はありません。それにそんなやり方で勉強しても、ソムリエの資格を取得後の、その先の実務に役に立つ知識を身に付けることは出来ません。

 

これは独学でソムリエ試験を目指す最大のメリットなのですが、ワインスクールに通って受身で教わるより、自分で苦労して勉強、経験したことのほうが遥かに自分の力になります。せっかく目指すのだから、ソムリエの資格取得をゴールに考えるのでなく、その「もっと先」を目指してほしいのです。もっと先がゴールなのだから、ソムリエ資格取得なんてただの「過程」に過ぎません。ほら、そんな過程に過ぎないものに苦戦するなんて馬鹿馬鹿しく思えてきませんか?さっさと受かって次に行きましょう!

 

次に大事なことが、ソムリエ試験はあくまで「試験」であるということ。試験に必要なことは「勉強」すること。ワインやその他のお酒を「楽しむことから、勉強すること」に意識を変えていく。このことが非常に重要です。

 

嬉しいことに、ワインを愛する人は年々増加しているようです。僕が飲食業で働いていた頃も、そして今も周りにワイン好きな方がけっこういます。彼らはワインが好きで、日常的に飲み、またワイン好きが高じてソムリエやワインエキスパート試験を受験した人もけっこういました。しかし、残念な事に彼らはみんな不合格。僕なんかよりも、もっとワインに携わってきた経験が長い方、もっとワインが好きな方もいっぱいいました。でも、そんな彼らでも落ちるのです。

 

それは何故でしょうか?個人的な意見ですが、おそらく彼らは、「ワインが好き、ワインが趣味」という範囲から抜け出すことができなかったのです。ワインが大好きで、たくさん飲むことが多い、その事自体はなんら悪いことではありません。しかし、趣味はあくまでも趣味であって、合格する為の力としては不十分です。

 

たとえば、あるお金持ちのワイン愛好家がいたとします。彼は1日で1万円以上するワインを平気で何本も空けます。羨ましい限りですね!彼は友人達を家に招き入れては、またはどこかしらの高級レストランに行ってはご自慢のワイン知識を惜しげも無く披露します。そんな彼がふとワインエキスパートの試験を受けようと考え、受験したとします。果たして彼は受かるでしょうか?ちなみにここでは、試験対策をろくにせず自分が趣味の中で得た知識や味覚の経験のみを頼りに試験に臨んだ場合を想定します。

 

おそらく合格は無理でしょう。彼はボルドーブルゴーニュワイン、あるいはカリフォルニアなどの高級ワインには誰よりも詳しいかもしれません。しかし、最近の試験の出題傾向は変化しており、フランス、イタリアといったメジャーどころの出題数は減少するばかり。それに、メジャーどころは誰もが正解しやすいので、あまり点差を付けにくいんです。加えて、フランスの限られた地域だけのワインにやたら詳しくても点数が取れるわけはありません。それらの知識はソムリエ資格取得後の範囲であって、ソムリエ試験が求める範囲ではないからです。

 

二次のテイスティング試験に出されるワインも、彼が日々口にするようなワインが出されることはほぼありません。まずそのようなワインは複雑すぎたり、扱いが難しく試験のアイテムとしては出題しにくいからです。また、受験料だってさらに高額になってしまいます。ソムリエ試験に出題されるワインは平均3,000円前後と言われてます。1,000円台ではあまりに単調にだったりバランスが悪すぎたりするし、逆に6,000円以上になると分かりにくくテイスティングアイテムとしては扱いづらいのです。3,000円~5,000円のこの価格帯が単調になりすぎず、かつ複雑すぎず、典型的なブドウ品種や産地などのワインの個性をストレートに感じられるものとなるようです。故に、ただ高くて良いワインを飲むのではなく、試験に出題されそうなワインを意識して飲む必要があるのです。

 

以上、長くなりましたが、ソムリエ試験を独学で合格する為の2つの大事なことを述べました。今一度ここでおさらいします。ソムリエ試験を独学で突破するためには…

 

・「ソムリエの資格が絶対必要!」と強く思う事

・「ワインを楽しむから、ワインを勉強する」という意識改革

 

この2つを常に考える事が出来れば、合格の為の準備としては十分です!後は、具体的な勉強方法をどうするかですね。次回は、僕が実際に受験申し込みから合格するまでの一連の流れをお話して、どのように勉強すべきかをお伝えしていきたいと思います!

 

②につづく!

 

せーいち

上京前のお話⑫〜ドイツ留学時代 ヨーロッパ放浪の旅 後半~

久しぶりの上京前日記です!間が空いて色々と忘れてしまいましたが、簡単に振り返るとドイツに留学して、留学中の休暇を利用してヨーロッパ放浪の旅にでましたと。そしてスペインのマドリードでスリにあい、大切な思い出が詰まった携帯電話が取られてしまいましたと…。悲しみと虚無に包まれながらバレンシア、そしてバルセロナに向かうのでした。

最悪な出来事に出会って、ブルーな気持ちでバレンシアに向かった先回。ブルーとはいえ、列車の窓から見たスペインの風景は何とも言えない美しさでした。特に派手な建物があるわけでも無かったですが、荒涼とした大地はセルバンテスドン・キホーテの舞台を思い起こさせてくれます。日本は列車の窓から景色を眺めてみても、町並みが途切れることはあまりありません。でも、ヨーロッパは違います。マドリード周辺はとくに顕著ですが、町を出発してしばらくするとすぐに何も無い自然の風景がひろがります。本当に、美しかったです。

さて、何やかんやでバレンシアに到着しましたが、ここでの滞在は半日程度。それでもこの街の美しさを堪能するには十分、到着したら早速海へと向かいました。そう、目的は地中海を見ること。海までの道のりはけっこう長かったですが、疲れなど気になりません。自分の目に入るもの全てが新鮮でしたから。道中、何やら街が賑やかなことに気づきました。屋台はたくさん出てるし、何やらめちゃめちゃデカい人形が町中にたくさんあるんです。10m以上はありました!後に調べたんですが、これは「火祭り」と呼ばれるスペインの三大祭りの1つで、でっかい張り子の人形を出すのが特徴みたいです。そんな祭りが開催されているなんて知らなかったので、これはラッキーでしたね。

そんな感じで陽気な町並みを抜け出して、一転して静けさが漂う海辺に出ました。本当に静かで、聞こえてくるのは漂う波の音と、はるか高い青空の中を我が物顔で飛び交うカモメ達の鳴き声だけでした。照りつける太陽の光を浴びて輝く地中海はまるで散りばめられた宝石のようでした。いつまでもここにいて、ただひたすら眺めていたい、そんな気持ちにさせてくれました。

しかし残念ながら、そろそろ駅に向かわなければいけない時間です。次の目的地は友人カルロスの待つバルセロナ。最近は独立問題で揺れているカタルーニャ州の州都ですね。バルセロナではカルロスの実家にホームステイさせてもらう予定でした。初めは約1週間の予定でしたが、図々しく2週間程滞在させて貰いました笑 実はカルロス宅への到着日程を1週間程早めてもらったんです。例の事件のせいで!早めに日本の両親に連絡して携帯をストップしてもらわなきゃでしたし、資金的に肉体的にもちょっと辛くなったからです。野宿しなければ全然余裕だったんですが。

カルロスはご両親と、お姉さんの4人家族で、バルセロナ郊外の高層マンションに住んでいました。お父さんは天体や星を調べることを趣味としているみたいで、実は失業中とのこと。でもお金は持っているし、そんなこと気にしないらしい。何じゃそりゃ笑 お母さんもいかにも南欧らしいかっぷくのよいマンマという感じ。でも若い頃の写真見せてもらったけど、めちゃめちゃ美人でした。お姉さんはこれまた少しふくよかな方で、目がクリクリとした愛らしい表情をしている女性。カルロスによく似ていました。

バルセロナでの2週間は、ただでさえ輝かしい留学時代の中でも、特に強く輝きを放っていた期間。語り尽くしたらキリがないので、あえて詳細はお話しませんが、とにかく充実した日々でした。

さて、いよいよ長きに渡った渡る放浪の旅が終わりベルリンに帰る時がやってきました。カルロスのご家族に空港まで車で送ってもらい、最後まで見送ってもらいました。当時の僕はお別れの時、とても悲しかったでしょうか?いいえ、当時は全然悲しくありませんでした。だってどうせすぐに会えると信じていたから。僕は留学が終わって一旦日本に戻らなきゃいけないけど、またすぐにドイツに帰ってくる。そうしたら、ベルリンとバルセロナなんて飛行機ですぐだから、いつでも会えるよ!…そう信じきっていました。なので、当時よりもブログを書いてる今の方が悲しいですね笑(^^;

さようなら、スペイン。さようならヨーロッパ。思えば僕はこの美しき旅の中に、自分の感情や心を全て置いていったのかもしれません…。今まで歩んできた旅路を決して忘れはしないでしょう。

〜情熱の巡礼路~

この時の旅路を当時の僕はこう名付けました。

つづく

初詣行ってきました♪ ~水天宮~

上京して初めての初詣、色々と神社はありますが、家から一番近い水天宮に初詣行ってきました♪

 

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水天宮は安産や子授かりを司る神様がいらっしゃるようで、由緒ある神社みたいです。妊婦さんや子どもが欲しいご夫婦の方達などに特に御利益があって、はるばる遠方から来る方もいらっしゃるそう。独身の僕には関係ないですが、なんか御利益に与れるといいなぁ♪

 

5円玉を投げ入れて、さっそく願い事。今年のお願いは「勉学に励めますように!」

初詣後は恒例のおみくじ引き♪ 毎年必ず引いてその年の指針にします。

 

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おみくじは愛知に居た時に地元の神社で、あとは島根の出雲大社でしか引いたことないんですが、水天宮は引いたら木とかに結ばず自分で身に付けておくスタイルなのですね!しかし200円かぁ、微妙に高いなぁ…って神様の前でけち臭いこと考えながら財布を取り出しました笑 ん、あれ?細かい小銭がない、幸先悪いぞ…(;^_^ 

 

ってなわけで自販機でコーヒー買ってお札をくずしておみくじ購入!

 

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けっこう色々書いてあるし、右側には金色の御守りがついてるし、これなら200円も納得でございます。さてさて、内容は…

 

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縁起物は「無事かえる」。これ、今の自分にとって一番しっくりくるものだと思います。今の僕はある意味、自分の「原点」に帰ろうとしています。上京してからも色々あったし、上京前に愛知に居た頃も色々あった。自分は一体何がしたいのだろうって度々思うことがあったし、すごく悩んでたこともありました。もちろん今も…。そんな中で、このままではダメだと思い、出した答えが「自分の原点にかえる」ことでした。勉学に励むという目標もその一つだし、確固たる夢や目標を決めて努力するっていう、昔の自分のスタイルにかえろうとしています。なので縁起物がかえる君なのは、今のぼくにとってすごいありがたいです。

 

そしてお隣の漢字1文字「楽」。うん、まさにこのブログの趣旨に沿ったものですね!遠回りでも楽しい人生を、道を歩んでいけたらと思います。必要以上に自分を追い詰めなくていいというのも、僕に対してのある意味警告で、非常に的を射てます。僕は性格上、自分に色々と課題を押し付けてそれに向かってやっていくということが多いですから、あまり無理しないようにしなきゃですね(>_<) っていってもそれは昔の話で、今はけっこうテキトーで楽な道ばかり選んでますが笑

 

さて、今年の運勢はいかがでしょうか♪

 

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よっしゃあ!大吉やん!

って、実はあまり喜べないんですよね…。僕って大吉引く確率がかなり高くて、去年は違ったけど一昨年なんかは神社3か所でおみくじ引いて3枚とも大吉だったっていうくらいです!(儀礼的に良いか悪いかは別として…)でもですね、実は昔から大吉引いた年ってろくなことがないんですよ泣 大吉を引き当てる事にその年の運を使い果たしてる気がするんだよなぁ…(;^_^

まぁ、ゆーても今年は上京後初の初詣だし、水天宮っていう由緒ある神社なので、今までのジンクスを破ってくれることを願います!

 

具体的な内容はどうでしょう?

「願望」春に運勢が変わるって、もうすぐじゃないですか。良い方?悪い方?どっち転ぶのでしょうか、ちと不安…

「仕事」調和が大切ってすごいわかります。上京して働いてると本当にたくさんの人と知り合ったから。愛知に居た頃は狭く深い関係で広い関係を持たなかったんです。

「恋愛」友情から発展って…まず友達がいないんですけど泣 友達作ることからスタートですね(;^_^A

「健康」働きすぎかぁ、これは十分あり得るので気をつけよう!

「学業」これ、一番うれしいこと書いてありました!頑張るぞ!

「金運」ある意味一番的を射ています。ずっと続いてた色々な出費が今年からようやく減ってくれるから。でもその分贅沢しないように気をつけないと…

「旅行」最高の旅になるかぁ。うん、東京にも慣れてきて色々行きたいって思ってたから丁度良いですね♪

「出産」出産を控える全ての女性に御利益がありますように!

 

さぁ、今年も一年頑張っていきましょう!

あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます!

皆様年末年始はいかがお過ごしでしたか?
私は31日、1日のみ休んで2日からお仕事でした。正月ボケするほど休めなくて、あまりお正月の実感はないですね^^; 特別やることもなく軽く部屋の掃除してお酒飲んで寝て~の寝正月です。いや、それって普段の休日と変わらんやん笑

今年も日常の何気ないことから小さなこと、そしてこれは今年のブログの目標の1つでもありますが、もっと有益なことを皆様に伝えていきたいと思っております。去年なんて食べたスウィーツのことばかり書いてたからなぁ…もうちょいまともなことを書かねば!皆様、今年もどうぞよろしくお願いします!

ところで皆様は今年の目標をもう決めましたか?僕は毎年決めるようにしていて、今年の目標も決めました。それは…

「時間を無駄にしないこと」です!

大ざっぱですが、これは大目標。この中にもうちょい具体的な小目標があります。思えば、去年を振り返ってみると色々と時間を無駄に過ごすことが多かった気がします。初めての上京、慣れない生活環境、新しい仕事、とにかく変化が多くて準備したり慣れるのが大変だった…それは確かでした。でも、そのことを言い訳にやるべきことをやってこなかった自分がいます。

なんの為に上京したのか?ただとりあえず東京生活を楽しめればよいのか?…それはそれで面白いですし、このブログの趣旨でもある、「とにかく人生を豊かにするために色々とやっていきたい」という考えに沿ったものです。でもやっぱり私、八雲正一はただ闇雲に楽しむっていうのが出来ない性格なのだなって、去年を振り返って思いました。なにか「目指すもの」が、己を突き動かす「確固たる夢や目標」が欲しいんです。これらがないと自分はただの抜け殻、もはや生きてすらないんです。少し極端かもしれませんが、去年を振り返ると本当に自分は抜け殻みたいだったと実感しました。色々な事に追われてただ日々を特に何も考えず惰性的に過ごしてました。

今年の目標はそんな去年を反省する意味を込めたものです。時間を無駄にしない!一分一秒とも!この八雲正一には夢がある!…そんな力強い気持ちで今年は過ごしていきます。いや、この先死ぬまでずっとですね!

じゃあ具体的な小目標は何ってわけですが、やはり目に見える形で達成感を感じたいので、いくつか資格を取ろうかなって思ってます。具体的には…

・チーズプロフェッショナルの資格取得
・イタリア語検定3級の取得
ドイツワインケナー試験の取得

上記3つを目に見える目標として設定しました。

チーズプロフェッショナルっていうチーズ専門の資格があるんですが、ワインとセットでチーズも好きなので勉強しようって思ってます♪ 誰かチーズ詳しい人いたらぜひ教えてください!

イタリア語検定は、実は東京オリンピック後にイタリアへ行く予定なのですが(期間は最低1年以上…)、その為の勉強もかねてですね。別に資格として必要ではないですが、自分の性格上、なんか目に見える形で目標があるとやる気の出かたが違うんです。

ドイツワインケナー試験は前にブログで紹介した資格試験ですね。僕が去年なめきって勉強もせず落ちたあの試験です笑 ドイツワイン愛好家の為の試験ですね。これも特別必要ではないんですが、僕はドイツが誰よりも大好きですし、去年のリベンジもかねて今年も挑戦します!今回は自分のレベルを120%にして完膚なきまでに叩きのめしてやります!

上の3つの資格目標以外はこんな感じですかね…

・タレントの仕事を数多くこなしていく!
・運動したい!体動かしたい!
・ギターを再開したい!

芸能のお仕事、今年こそはバンバン取っていかなければ! 最近身体もたるんでるし、体重が上京前に比べて1.5kg増えたし泣 運動しなきゃ!

ギターも再びやりたいなって思い始めたんですよ。再びっていっても高校生の時以来ですけどね(;^_^ 上京して知り合った同じ世代の友達と当時の音楽について話すことがあって、なんか無性にやり始めたくなったんですよね~。部屋の防音設備と財布の中身は大丈夫だろうか…。ギター買わねば!

今年も一年、頑張ろー!!

せーいち

ビアードパパの作りたて工房 ~限定シュークリーム♪~

皆様、こんにちは!
今年も残すところあと僅かですね。どうせなら最後の最後まで美味しいものを食べまくって今年を締めくくりたいものです。ってなわけで食べてみました、今年を締めくくるに相応しい最高に美味しいスウィーツを!

ビアードパパの作りたて工房
限定の芳醇プレミアム生シュークリーム!

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以前ブログの中でドトールのシュークリームをべた褒めしてました。僕はカスタードクリームより生クリームが好きで、ドトールのシュークリームは僕の好みにかなり近いものでした。でもね、今回ビアードパパのシューを食べたら、ドトールのシューが霞んでしまったのです。

まず、シューに使われてる生クリームの風味がヤバい!ミルクの風味がとても心地よくて、口の中だけまるで北海道の牧場にいるみたいで笑 甘さも甘ったるくなくていいですね♪
シュー生地の食感も、サクサク感はあるけどサクサク過ぎず、どこかしっとり感を残してます。今思うと、ドトールのシュークリームはクリームにバニラビーンズを効かせすぎてるのかなって思います。あと、基本生地はサクサクしてるんですが、たまにハズレがあるんですよね…。歯切れが悪い時があるんです。

正直今まで食べたシュークリームの中で一番僕の好みに合うものでした♪ 値段もそんな高くないし。

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あ、何でしょうこの宣伝は…パリブレスト?気になるじゃあないですか!本当はシューだけ買う予定でしたが、せっかく並んだし両方買っちゃえ!

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パリブレストよりシュークリーム派です。生地がシューのほうがサクサクしてるし、何より中身のクリームのつまり具合がシュークリームのが多いです!

今年最後に美味しいスウィーツに出会えてよかった♪
皆様是非一度お召し上がりくださいませ~。特に生クリーム好きな方、本当におすすめです!

せーいち

ナチュローのグリーンカレーパン!

ナチュローことナチュラルローソン。普通のローソンと違って自然派志向なローソン。オーガニック食品とか、身体に優しそうな商品が色々売られてます。コンビニの食べ物は体に良くない、そんなイメージを払拭していこう、ということでしょうか。まさに意識高いコンビニですね笑

そういえば愛知にいた時はナチュローなんて見たことなかったなぁ。名古屋でさえ見たことなかったし、もしかして愛知にないのかな?ってなわけで調べてみました♪

ナチュラルローソンは東京、神奈川、千葉、埼玉のみの出店となります〜

と、ホームページにて書いてありました。え〜、たった1都3県だけなんですね…。そりゃ名古屋で見ないわけだわ〜^^; ここでも東京と地方のギャップを感じましたね。個人的にはけっこう好きなのでもっと関東以外にも出店してほしいものです♪

さて、そんなナチュローから今回はこの商品をご紹介!

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グリーンカレーまん
これこれ!めちゃ気になってたからついに買って食べてみました。もっと早く食べたかったんですけど、タイミング悪いのかいつも行ってもなかったんですよヾ(>y<;)ノ もともと肉まんと違ってあまりたくさん置いてないのかもしれません。

ちなみに僕、カレーがあまり好きじゃないんです。でもグリーンカレーだけは特別で、好きなんですよね笑 グリーンカレーにはちょっとした思い入れがあるんです。学生の頃に時々、仙台に住んでいる親友君に会いに行ってたんですが、その時によく食べてたんです。確か、「杜の都グリーンカレー」って名前でグリーンカレーを出してるカレーチェーン店が仙台にあったんですよ。もともとその親友君が教えてくれたんですが、彼のその店のカレーに対する評価は最悪で、その最悪な味を僕にも実感してもらいたくて一緒に食べに行ったんです笑

ではでは実際にその最悪な味はどうだったかというと…美味しいじゃないですか!? 日本のカレーのように濃度が濃くなくて、スープカレーに近く、野菜の美味しい旨味や程よいココナッツミルクの風味、マイルドな味わいの中にも辛味がしっかり感じられました。辛いのが苦手な僕でも食べられました。おいおい、親友君。 良い意味で期待外れだわ笑 僕は好きな味でしたね。人の味覚っていい加減だなぁ^^;

さて、そんなグリーンカレーを使ったグリーンカレーまん、中身はこんな感じ

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ココナッツやグリーンカレーに使われるスパイスの風味漂う、まさにグリーンカレーまん!美味しい〜♪グリーンカレー好きな方にぜひ食べてほしいです!
あえて気になる点を上げるなら、けっこう辛かったことかな。始めにガツンとくるんじゃなくて、あとからじわじわくる辛さです。でも不快な辛さじゃないし、辛いの苦手な僕でも食べれるくらいなので平気だと思います♪

ナチュローにお立寄りの際にはぜひお試しくださいませ〜。

せーいち