30歳 美活男子の東京徒然日記

30歳男子の東京生活日記です。ただの日記ではなく、色々な情報を発信していきたいと思います!

某大手出版社が発行する雑誌の撮影~2日目~

無事に一日目の撮影を終えた前回、予想外のロケの大変さに驚かされるばかりでした。寒さも当然ながら、エキストラというわりには意外にもメインの方と距離が近かったことにも驚き。でも、共演者の方の中で同じ事務所のベテランの先輩がいらっしゃったんですが、その方が言うには今回の役はエキストラがやるような役じゃないって言ってました。確かに、エキストラって普通30~40人くらいはいるイメージでした。そうでないにしても10人は思ったより少ない気が…場面によっては4~5人程だったりしましたから。

そしてロケ二日目。場所は変わらず銀座エリアでの撮影。最初の場所はとある駅の階段出口付近。なんと現場入りが朝の6時半!早いって…。起きて撮影の準備やらなんやらで5時過ぎには起きなきゃいかんじゃん💦 幸いにも自宅と現場が近かったのが救いでしたが、現場から遠い人は殊更に辛いですね。しかもなんと、この場所での撮影は都合により急遽取り止めになりました。結局、次の場所での撮影までかなり時間が空くことになったので、一日目と同様にどこかのお店でモーニングしながら時間を潰すことになりました。

二番目の撮影現場はまだオープンしてないとある商業施設内での撮影でした。オープンは3月末頃の予定。私の役柄は商業施設内での買い物客の役。一階にいるメインモデルさんを撮影しつつも三階にいる買い物客=エキストラも写す、という感じ。この撮影はやっとエキストラって感じの撮影でしたね。メインのモデルさんからも遠くて、映ってても誰かよく分からないってのが、いかにもエキストラですよね。

これくらいの撮影が気楽で良いやと思ったのも束の間、今度は同じ施設内での違う場所での撮影で、エスカレーターに乗ったモデルさんを撮影するとのこと。ここでの役もエスカレーターに乗る買い物客の役だったんですが、今度は他の女性共演者とペアになってカップルという設定でモデルさんの後にエスカレーターに乗ってくださいという指示。なんと、またまたメインとかなり近い距離じゃないですか!
そのうえ、軽くお喋りしたり、身振り手振りなどの動きをつけた演技をしてくださいという指示。えぇ⁉ もうどうしたら良いか分かんなかったんで、とりあえず共演者の方と話して、窓から見える景色を指差したり、新しく出来た建物に興味津々で周りをキョロキョロ見渡すカップルという設定のもと演技をしました。今回の撮影場所であるエレベーターはなんといっても動くから、撮影する方達も良い映像を撮るのがかなり難しそうでした。OKがでるまで何度も降りたり上ったりの繰り返しでした。

エレベーターでの撮影にOKがだされたら、商業施設の最後の撮影場所になる正面入口の広場に移動。ここでは普通にメインモデルさんが歩いている姿の撮影で、我々は通行人だったんですが、監督から私への指示がとても難しいものだったのです。モデルさんの動きに合わせてカメラマンさんも移動しながら撮影してるんですが、なんと動いているモデルさんとカメラマンさんの間を横切ってくださいって!
いやいや、無理ですよ!だってカメラマンさんとモデルさんの間隔がめちゃ近くて、とてもじゃないけど動いてるなか割って入るなんて出来ません。でもとりあえずやって、って言われたんでやります。…あぁ、案の定です。モデルさんにもう少しでぶつかりそうになりました笑 結局監督も間隔が狭すぎることを認めて、モデルさんの前でなく後ろを横切るように進路変更してくれました。

さて、何やかんやありましたが今回のエキストラのお仕事はここで終了。モデルさんや他のスタッフさんはまた別の場所で撮影があるみたいでしたが、我々はここまででした。初仕事の感想は、「とにかく寒かった」の一言につきます。とくに春物雑誌なんかのモデルはまだ寒さが残る冬の時期に撮影するので、かなり辛い。秋物の場合は暑っつい夏の時期に秋物着てやるのかなぁ。それも大変だな…( ̄▽ ̄;) でも、それ以上に楽しかった!普段の自分とは別の自分になれるって芸能のお仕事の良い点だと思います♪これからも可能な限りお仕事をこなしていき、経験を積んでいきたいですね!

せーいち