30歳 美活男子の東京徒然日記

30歳男子の東京生活日記です。ただの日記ではなく、色々な情報を発信していきたいと思います!

ソムリエ試験を独学で合格する方法③ ~ソムリエ試験は独学でも十分に受かります~

皆様、こんにちは!

前回は一次試験突破の為の勉強方法を自分の経験を踏まえてお伝えしましたが、前回のブログから更新期間が随分と空いてしまいました(>_<) 今回は二次・三次試験を独学で突破する為にどうすればいいかを、私の経験を踏まえながら皆様に伝えていきたいと思います。

…と言っても、実は私も二次・三次試験の対策に関しては、ほとんどあるサイトの情報に依存していました。そのサイトとは…

「ワイン受験.com」

というサイトです。
このサイトを運営しているのは山崎和夫さんという方で、ワインスクールの講師などもやられている方で、ワインを教える事に関してはベテランの人だとか。そんな方が、独学でソムリエ試験を目指す方の為に開いたサイトなので、独学者にとってはかなり有益な情報がたくさん載っています。たとえば、二次試験の勉強用のワインもこのサイトに載ってるものを参考にして購入したものも多くありましたし、二次試験突破に必要な「テイスティング用語の選択」なども、ほとんどこのサイトの法則に従って当日のテストの解答を選びました。ぜひ一度サイトを訪れてみてください!二次試験突破の為の必要な情報が、だいたいこのサイトで手に入ると思います。

テイスティングの練習方法なんかも参考になりましたね。「小瓶詰め替え方法」っていって、150mlくらいで売られているCCレモンを大量に買って、飲んだら空瓶をよく洗って取っておく。そしたら購入したワインをその小瓶に何本も詰め替えて数回に分けてテイスティング出来るようにする。小瓶に満タンに詰めることで酸化を抑え、かつスクリューキャップなので空気も入らない。ワインセラーがなくとも3カ月くらいは購入した時の状態を保てるので、何回もテイスティング出来て便利です。

では、三次試験のサービス実技テストはどうすればいいのか?こればかりはこのサイトにも明確な勉強方法は載っていません。むしろ実技なので、勉強とは違っていかにワインサービスの流れや、やり方を体に叩き込むかが重要です。体に叩き込むといっても、我流のサービスの仕方ではダメです。実際の現場では不自然と思ってしまうような、いかにも試験的で教科書的なサービスを覚える必要があります。どんなサービスをするにも、基本のフォームというのを理解している必要があります。試験ではこの基本的なフォームをしっかり試験官の前で実演する必要があります。

と言っても、三次試験はそこまで気負いする必要はないようです。なんせ、二次試験を突破した人の約9割は三次試験も突破しています(合格率は協会HP参照)。つまり、普段の飲食のサービス業務を行っていれば、当日よっぽど滅茶苦茶なことをやらない限り、三次試験は受かると思ってよいです。ちなみに私の場合、二次試験の合格発表後に三次試験の対策をやりました。自分の部屋を出来る限り本番の試験場の状態にレイアウトして、後は協会が配信する実技動画を見てひたすら真似して繰り返す。それと並行して実際の仕事の中で店のオーナーや常連のお客様に協力して頂いて現場慣れもしておく、といった感じに対策をしてました。繰り返しやって体に染み込ませ、考えずとも自然と正しいサービスが出る状態まで練習するのがベストです。

ソムリエ試験は年々難しくなっていると聞きます。しかし恐れる必要は全くありません。高校・大学受験の勉強に比べれば出題量や問われる知識も大したことはないと個人的には考えています。とはいえ、中途半端な勉強で合格する試験かと言われればそうじゃありません。どんな試験であれ合格するにはその試験に適した対策が必要ですし、逆にそれさえできればだいたいの試験は受かります。あとは「やる気」ですね!ソムリエ試験の内容自体より、むしろ勉強のモチベーションを維持するほうが難しいかもしれません…。こればかりは受験する皆様の気持ちに依存することになりますが、「初めから気負わないこと」これが大切かなぁ。初めから全て完璧にしようとしなくてもいいです。初めは「広く浅く」で、覚えたことも何度も忘れます。でも「一通り全部を必ずやる。そしてそれを反復運動のごとく繰り返すこと」これが重要だと思います。一番最悪なパターンは、初めから深く入り込んで、覚えられないことが嫌になって勉強を止めるパターンです…。勉強は気長にやりましょう♪

ソムリエ試験を受験する方の合格を心からお祈り申し上げます!

せーいち